松江観光

hama09232007-12-28

堀川遊覧→○○美術館→出雲そば出雲大社→?
中間発表の場所が松江になったのは,堀川遊覧をH先生が楽しみたいから,といううわさが耳に入った.そういう経緯から,この日の堀川遊覧を楽しみにしていた.天気は雨のち曇り.
車で遊覧船が出ている場所へ向かう.その道中,少し道に迷って掘り川沿いを一周.予習は完璧だ.
この堀川遊覧は始まってもう10年経つらしい.年間30万人もの人が楽しむ.今日はあいにくの天気だったが,船に屋根がついているので,雨の日でも楽しむことができる.屋根がついたのは,始めてから2年経った時だという.高さの低い橋を通過するときは,この屋根を下げて通過する.びっくりするくらい下がってくる.これがいいイベントとなって船の旅のアクセントとなる.楽しい.

船頭さんが,マイクを使いながら説明してくれる.長い橋の下では歌も披露.反響してきてこれまたいい.それでも民家の裏を通過するときなんかは,マイクをはずし,船のエンジンも切り,周辺に配慮している.民家のほうも,常に裏から見られているわけなので,ましてや年間30万人もの人が見ているわけなので,そう心地いいものでは無いだろう.
でもうまくいってる気がした.船頭さんの配慮ときれいに整えられた家裏を見ると.
途中やりすぎじゃ?というお宅もあったが.
「住民との付き合い方」,大切なこと.
遊覧船終了後,ふらふら松江の町を歩いていたのですが,雨脚が強くなったので雨をしのぐため美術館に入った.

すわり心地のいいイスに座り,お茶をたててもらい,庭先と,庇から落ちる雨の雫を眺めていた.とても静かで,ただ静かで,お菓子とお茶が絶妙で,なんともいえない心地よい時間だった.
車で移動.
昼食は出雲蕎麦.
そして出雲大社へ.ずっと遠くに巨大な石の鳥居が目に入った.凱旋門的な存在感.そして社のほうを眺める.巨大鳥居⇒現在地⇒社と,とてつもなく長い長い一直線だ.しかも結構な高低差あり.直線のマラソンレースとか想像してみたり.