完膚なきまでに

hama09232008-04-23


すべての受け答えが否定から始まるとは。。
こんなに緊張しなかった面接は初めてだ.正直ゼミの方が緊張する,これに比べれば.4人の面接官の内二人(両脇に座っていた)とは前回の面接でお会いしていて,中央に座っていた二人は,前回の面接官のさらに上司という感じ.えらい人なんだろうが,なんというか,オーラというか,雰囲気というか,独特のものが全く無く拍子抜けしてしまった.O社の最終面接で社長さんにお会いしたときは,幹部の方を含め迫力があったのだが.
質問があり,それに答えると,まず否定される.これの繰り返し.「それは違うでしょう」と危うく言いそうになりかける場面もあった.まぁ途中和やかな会話もあったのだが...面接の出来は正直よくわからない.たぶん悪いほうの部類に入る.
筆記試験
まず,内田クレペリン試験というのがあって,隣あう数字を足して,その一桁の数字を回答するという足し算の試験だが,15行ぐらいあって,一行につき120ほどの数字が書き込まれている,とにかく膨大な量の数字が目に入る.そして,各行一分くらいで回答していく.試験官の「はい」という言葉に合わせて次の行へ移行していく.
正直つらい.単純な足し算だが半ばを過ぎると訳が分からなくなってくる.そして肉体的にも,腕の筋肉がつり始める.本当につらい.もうやりたくは無い.
自分はストレスに対しては耐性があるほうだと思っていたが,それは,ストレスに対して適度にうまく逃げてきたからであって,今回の試験のように30分程度,短時間の間に理不尽なストレスをかけられると,脳が考えるのを辞めたがるようなそんな感じがした.そしてなんかどーでも良くなる.つまり,自分はおそらくストレスに対して弱いと言う事だろう.
それは,クレペリン終了10分後に行われた一般教養の試験で,国語の問題だったのだが,全く頭が働かず,文章が頭に入ってこなかったということからも,そう感じた.
一般教養,,,確かに時間無くて問題も若干ではあるが難しいのだが,事前にもっと問題数をこなしておけば出来なくはなかったと感じる.準備不足過ぎた.
専門試験
問題を見た瞬間,唖然とした.3年前,4年前の試験問題は知っていた,そしてその二つが全く同じだということも知っていた.そして今回も全く同じ問題だった.もちろん完璧に解く.しかし,これでよいのか?こんなのやる意味はあるのか?
結果は,,,たぶん落ちました.
と思ってたら
なぜか通っていた.