牧野の道〜大月編

hama09232008-11-29


歩いていると道を横切る沢に出くわした.セキショという植物が沢山生えていて,是があるとこは水がきれいな証拠だよ,と説明を受けた.そのあと少しの間,サワガニを探したんだけど見つからなかった.
ちょうど此処に来る少し前にコンクリート護岸の小川を通ってきた.昔は此処で泳いでたんよ.ご飯持ってきて,川でエビとったりうなぎ取ったりしてね...水のない川,茂った雑草,荒れた水田,が現在の姿.昔はどんなに美しかったんだろうか.

少し歩くと中間地点である風景カフェにたどり着いた.熱めのコーヒーを頂く.それを飲みながらイヌザンショウとホンザンショウの見分け方を教えてもらった.茎から同じ場所,左右両方にトゲが付いているのがホン―で,一個飛ばしで左,右,左・・・と付いているのがイヌ―.植物って面白いなぁ.

カフェを後にすると,下り坂.皆でトキワアケビ(ムベ)なんかを探しながら,見つけては,美味しそーとか言いながら歩いた.昔は,泊浦から芳ノ沢の小学校へ通うときは毎日通ったという道.食べ物を見つけては持ち帰った.そんな記憶をたどりがら歩く.
せせらぎの音が聞こえてきた.石垣が沢山見られるゾーン.石積みの水路に架かる橋は,一枚岩?の橋.少し手を加えることができれば,とても雰囲気の良い場所になりそうである.石垣ゾーンを抜けると泊浦に着いた.バスに乗り,旧芳ノ沢小学校へ.