上流側で二手に分かれた河川により形成された三角州の中に萩の街がある.山陽本線はこの萩の街(三角州)を囲うように川の外側を走っており,そこに3つの駅が設置されている.2本の川の分岐点からもう一本人工の川が造られており,これを辿っていくと萩の町の中心部に行き着く.
水路に面する各家は,上流側より水を引き入れて,庭を経由させたのち,台所等の生活用水として使用し元の水路に流れ込んでいくような構造となっている.