パリ観光

hama09232007-10-22

直通の電車が全て満席だったので,ジュネーヴ〜リヨン〜パリとつないで戻ってきた.朝5時起き.ジュネーヴの街はまだ完全に眠っていた.歩いている人はコートを着込んでいる.完全にヨーロッパの10月下旬をなめてた.寒い.

リヨンですぐに乗り継ごうとチケット売り場に並んだが,パリ行きのTGVが満席らしい.仕方なく,一便遅らせることに.それにしてもチケット売り場の女性の方が機嫌悪かったのか,こちらが英語で話しかけ,ちゃんと理解している(英語話せる)のにフランス語でしゃべってくる.こちらが困惑の表情をするとようやく英語でしゃべってくれた.フランスでフランス語しゃべらない自分も悪いが,もうちょっと柔軟に対応してくれても..誇りが高いんだろう.フランス語に対して.
駅構内から出てみる.ようやく出勤の人が目立ち始める.新聞配りしている人から新聞をいただく.スポーツ欄はフットボール一色.

リヨンからパリへ.本当にのどかな田園風景が続いていく.
パリに着いたのがお昼過ぎ.メトロ,バス,RERが1日乗り放題のParis Visitというチケットを8.5ユーロで購入し,街に繰り出す.
宿探し.4件目でようやく.意外に時間を使ってしまった.今日も何かあるの?とりあえず移動開始.
セーヌ川

宿近くのノートルダム大聖堂

なにやらお偉い人が登場して,軍隊っぽい人も出動.音楽隊が出迎えの音を奏でる.そんな凱旋門


エッフェル塔にでも登ってみる.ちょっとでも安い階段で.



最後に遊覧船.船の上,これまでとは少し違った目線から世界遺産を眺めてみる.約1時間のたび.寒さに耐えながら船外から眺めていたが,シテ島を過ぎて折り返したくらいから寒さに耐えかねて船内へ.自分ではがんばったほうだ.行きは夕焼け,帰りは街灯の灯る街.意外といい時間帯に乗ったのではと思う.



ヨーロッパ旅行最後の夜
寒さにはようやく慣れ始めた
慣れ始めたころには終わり
外国人ばかりという環境にも慣れたし
フランス語にあたふたするのもやめたし
フランスパンにも慣れた
不自由さにも慣れた
人に接する新鮮さや
景観には飽きなかった
また来たいと思った.