景観・デザイン研究発表会 1日目

hama09232007-12-08

@東京
学会の朝は早い.今日は少し寝坊して7時半に起きた.8時に早稲田大学で先生と待ち合わせ.宿泊していたのは池袋のウィークリーンマンションで,会場となる早稲田大学高田馬場にある.山手線で2駅.当然のように満員電車に乗り込む.
高田馬場について早稲田大学行きのバスに乗ったが着いたのは違うキャンパスみたいだ.大隈重信の像が建っていた.しかたなくタクシーで向かうことに.
イチョウが多いな.

最初に基調講演.鈴木忠義先生.御歳83歳.
「教育は文化だ」という言葉が耳に残った.
先輩の発表を聴く.SAMという手法を用いてシークエンス景観の評価を試みたものであるが,景観系の方々にとってこのSAMという分析手法は新鮮だったらしく,とても話題になった発表だった.話題になるということはそこでまた議論がなされるということですので,非常にいい発表だったと思う.
この学会は今回が初めてになるが,印象的だったのは発表後の質疑応答.15分と時間も十分にとられていて活発な意見交換が行われる.時には相手を完全否定するような発言もあるが.
1日目の発表会終了後,懇親会の席がもたれた.参加者は150名.すごい人数である.色んな世代の方々が交流できる場ということで,有意義な時間だった.
結局は,「やる気」と「素直さ」らしい.